物価上昇が続き、新車価格は年々高騰しています。軽自動車やコンパクトカーでも200万円を超えることが珍しくなく、「新車は高嶺の花」と感じる人も少なくありません。そんな中で、トヨタが販売する軽乗用車「ピクシスエポック」は、新車でありながら99万円台という破格のプライスを実現し、今注目を集めています。
トヨタの最安モデル「ピクシスエポック」
ピクシスエポックは2012年に初代が登場し、ダイハツ「ミライース」をベースとしたOEM車です。徹底した軽量化とコスト削減を追求した「e:Sテクノロジー」を採用し、低価格ながら燃費性能や使い勝手を両立しています。
現行の2代目は2017年に登場し、ダイハツの新しい車づくりの考え方「DNGA」を取り入れ、走行性能や安全性能を強化。小型車ながらも安心して乗れるモデルへと進化しました。
安全性能も抜かりなし
最新モデルでは衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などを含む「スマートアシストIII」を全車標準装備。歩行者にも対応するブレーキや車線逸脱警報など、安心して運転できる先進安全技術が備わっています。
さらにABS、横滑り防止装置(VSC)、デュアルエアバッグも搭載しており、エントリーモデルながら安全面の充実度は十分です。
エントリーモデルは驚きの99万円台
ラインナップは「B“SA III”」「L“SA III”」「X“SA III”」「G“SA III”」の4種類。その中で最も安い「B“SA III”」は税込99万2200円と、新車で100万円を切る国内最安水準を実現しています。
価格を抑えるため、一部の装飾や装備は省かれていますが、エアコン(マニュアル式)やキーレスエントリー、パワーウィンドウなどはしっかり標準装備。日常で必要な機能は揃っているため、「普段使いの足」としては十分なスペックです。
経済性も高水準
パワートレインは660ccの3気筒エンジン+CVTで、燃費はJC08モードで35.2km/L、WLTCモードでも25.0km/Lと、ハイブリッドを除く国産車の中でもトップクラスの低燃費性能を誇ります。
軽量設計やエンジンの高効率化により、燃料代の負担も少なく、維持費の安さも魅力のひとつです。
まとめ
100万円を切る価格で新車に乗れる時代はすでに終わったと思われがちですが、ピクシスエポックはその常識を覆す存在です。十分な安全装備と快適装備を備え、燃費性能も優秀。デザインや豪華装備に強いこだわりがなければ、これ以上ない「コスパ最強」の選択肢といえるでしょう。
高騰する新車市場のなかで、ピクシスエポックは家計に優しい現実的な一台として、ますます存在感を高めていきそうです。
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